2013/11/09

一瞬、世界で一番近くにいた


2014年春夏パリコレスナップようやくアップしました!ふぅー
(↑前の記事にいくつか)
写真をようやく整理しました。

今年は9月24日から10月2日の9日間、
パリ市内で100前後のブラントがショーを開催。
誰でも行けます。入口まではね。

元仏版VOGUEの編集長カリーヌ・ロワトフェルド、
伊版編集長フランカ・ソッツァーニ、
そして米版編集長アナ・ウィンター、
唯一見たセレブ?ソフィア・コッポラ。
最前線の人気モデル、昔有名だったモデル(それでも十分魅力的)、
売り込みに来ているブロガー?ファッショニスタ?...などなど
たったの正味1時間、その場所が一気に強力な磁場を放ちます。
でもまた開催時期に来たら、見たい。



さて。
スナップの中に時々登場している青い服の男性。
NYのカメラマン、ビル・カニンガム氏。
彼のドキュメンタリー映画を見たことがあり、
心の琴線に触れるようなシーンがあって印象が残っていたのです。
でも高齢だし、まさか生身の姿を
そして撮影しているところを見れるとは思いもしなかった。
絶対的な自分のセンスで撮影に行くビルさん、
4つ行ったうちの3つの会場でお見かけすることができ
正直どんな有名人よりも鳥肌が立ち、ちょっと涙腺が緩みそうだった。
映画の中と同じ格好で、空気に溶け込むようにアンテナを張る。
そこから目で追われて、ビルさんにシャッターを押させる人もいれば
もちろんそうじゃない人も。
結構長いこと見つめるんだなって、見てて思った。
消費されたような風貌ではなく、
絶対的な何かを発している人をビルさんは撮ってたように見えた。
どんなに有名な人でも、彼には何の上っ張りも通用しない。
途中ふとビルさんが隣に立ってた時もあったけれど
私には全く見向きもしなかった事実も正直に記したいと思います。押忍。









◉(でも!)うれしいよ〜!
     Quelle surprise!
 ケル シュるプりーズ





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